極低温日記

工学部4年の生活日記

大学院受験を振り返る[3]~大学院の選定~

  学部4年、4月中旬

 院を受けることが決まって、まず行ったことは情報集めです。このとき受けようと悩んでいた大学院は

 ①自分の大学の大学院(以下、A大)

 ②東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻相関基礎科学系(以下、相関基礎)

 ③東京大学大学院新領域創成科学研究科(以下、新領域)

 ④首都大学東京理学研究科(以下、首都大)

です。A大と相関は必ず受ける予定で、新領域と首都大は迷っていました。理由は

 1.受験料が1校30000円する

 2.各学校により過去問の系統が異なり対策が必要

 3.新領域はキャンパスが柏で都内の家から遠い

 4.首都大はすべり止めで、目ぼしい研究室がない

です。そのためそんなに多くは受けられません。各HPを回って入試説明会、入試日程の確認、過去問の閲覧を行いました。皆さんに言っておきたいのは、

 

 少しでも行こうと思っている大学院の情報は早めに情報収集しましょう!

 

大学院の出願締切は、早い学校で6月下旬頃です。いくら行きたいと思った大学院があっても、出願期間を過ぎてしまっては手遅れです。また学校により出願に必要な書類が異なります。特に英語関係が要注意です。東大は当日TOEFLのテストを受験できるため大丈夫ですが、首都大はTOEIC外部テストの成績を提出する必要があり、出願期間直前に受けていない事に気づいてもこれまた手遅れです(A君はこれのせいで出願できませんでした)。とにかく何事もはやく準備することが重要です。